HOME   >>   CKD保存療法   >>  

必要な器材

CKD保存療法

2.必要な器材

腎臓病手帳

来院当日のデータを病院側(医師、看護師、秘書)が記入します。記入用紙1枚には12回分のデータが記入できます。1枚の記入がいっぱいになったら、病院で用意してある新しい記入用紙を上に加えてゆきます。

24時間蓄尿セット

自宅で行う24時間蓄尿は、この治療法で欠かせないものです。患者さんが来院される度ごとに行っていただきます。蓄尿のやり方ははじめにお教えいたします。

  • 蓄尿用ポリビニールバック 2500mlの容量があります。細菌が繁殖し、分析データに影響がでることがあるので、一回ごとに使い捨てとします。
  • 50ミリリットルとりわけ用ビン 蓄尿一部をとり分け、検査に出すためのビンです。
  • ピペット バッグ内の尿を撹拌し、とり分けるのに用います。
    ―ピペットは細菌繁殖が起こりにくいので、使用直後に水道水で洗っておくと再使用できます。
提出の際、1、24時間尿量(100ml単位、つまり1000ml、1100ml等でOKです)、2、その日の体重, をビンのラベルに記入してください。

自宅での蓄尿は休日等1日中自宅に居る日に行うのが望ましいのですが、蓄尿を行なった日と診察日が何日も離れてしまう場合は、蓄尿をとり分けたビンを冷蔵庫で保管しておいて下さい。冬季には屋外に置いても結構です。

自宅での血圧記入用紙

1枚が1ヵ月分です。複写式。1枚目を患者さんの記録として保存して下さい。2枚目を病院で保管します。
ある患者さんの例
ある患者さん(76歳 男性)の記入例-安定していれば、月4回程度の記入でOKです。


血圧計は上腕(肘より上)で測る自動血圧計(ナショナル、オムロン、テルモ等)を購入してください。

血圧測定法

起床後1時間以内、就寝前の計2回、座位で1回だけ測ります。

血圧の記入

1日ごとのマスの中に朝の血圧(●)、就寝前の血圧(×)を図のように記入します。
はじめの1ヵ月はなるべく毎日測り、記入してください。多くの患者さんは安定した値を示します。
安定していたら、以後は週1回程度での朝、寝る前の測定で結構です。

どこまで血圧を下げるか

朝と就寝前の2回の血圧の平均値が収縮期(上の血圧)135㎜Hg以下、拡張期(下の血圧)85㎜Hg以下です。

例:
朝の血圧145/85
就寝前の血圧125/75

平均値130/80
(血圧は調節されています)

ガイドラインの解説