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当院の診察方針

  1. 抗蛋白尿療法

    聞きなれない言葉だと思います。「蛋白尿を減らす治療法」のことです。

    私の経験から、 またイタリーのルゲネンティらの報告から、当クリニックでは

    「1日0.3g未満」

    という、

    「CKDが進行しないで完全に停止するレベル」

    を目標とします。

    次の図3のように尿蛋白を減らす3つのルートがあります。

    図3.抗蛋白尿療法
    抗蛋白尿療法
    (クリックすると大きい画像が表示されます)

    血圧コントロール食事療法に加え、
    1. 尿蛋白を減らす薬ARB
      (アンジオテンシン受容体拮抗薬‐ブロプレス、ディオバン、ミカルディス、ニューロタン、オルメテック、イルベタン
      があります)
    2. ACEI(アンジオテンシン変換酵素阻害薬‐ロンゲス、レニベース等)
    3. カルシウム拮抗薬のあるもの
    4. その他
    を用います。

    これらはいずれも降圧薬ですが、
    血圧を下げ尿蛋白を減らすと同時に、
    直接腎臓に作用して尿蛋白を減らします。

    いずれの薬も尿蛋白排泄量を見ながら、最高投与量まで用います。

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