しかし、高血圧や糖尿病などの診療も、分けへだてなく行います。
CKD保存療法は1987年以来、多くの医師をはじめとする、多くの人々のご協力で高いレベルに達しました。
「おめでとうございます。あなたの腎臓病は、1年間完全に止まっています」という励ましの言葉を沢山の患者さんに伝えてきました。
腎臓移植という画期的な医療への道が閉ざされている日本では、「透析に入らないようにする診療」にもっと真剣に取り組む必要があります。
42年間も一つのテーマ(CKD)に取り組んでくると、 治療法を改善するいくつかのアイディア(閃き)が浮かんできます。 その中に大鉱脈があるかもしれません。
これまでと同じように、国内、国外の学会で成果を発表してゆきます。
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